空手を習い始めたのは、お兄ちゃんのえいきょうです。空手ではどんなことをするかわからなかったけど、空手の練習の日に、道衣を着て毎回楽しそうに道場に行く姿を見て、少しきょう味をもちました。
初めて見学に行った時は、みんなの気合いの声にビックリしました。
みんなが型をする姿は、とてもかっこよかったのを覚えています。
私は、3才の頃からダンスを習っていたので、じゅうなんには自信がありました。
「体がやわらかいね」って本部長にほめてもらった時はうれしかったです。
そして、お兄ちゃんと同じように、毎週の練習時間が楽しみになり、早く色々な型を覚えたいと思うようになりました。
私は、ダンスと空手の二つを頑張るつもりだったけど、いつからか、空手の方が楽しくなって、ダンスの自主練をしなくなり、レッスンが嫌になり、辞めてしまいました。
もっとわたしに、頑張る強い気持ちがあれば良かったのかもしれないけど、途中でなげだしてしまいました。
だからその分、私は空手を一生けん命がんばることに決め、今度は自分に負けないと約束しました。
空手の試合で、きんちょうしてしまい、いつものような型がうてず、くやしい思いをして、泣いた時もありました。たけど、そのくやしさをバネに練習をがんばりました。
疲れて休みたい日もあったけど、自分に負けず練習してきました。
そして、きんちょうはしてもあがらずに型がうてるようになると、結果がついてくるようになり、自分に自信がつきました。
わたしは、気持ちに打ち勝つ強い精神力が持てる人間になりたいです。
何をするにも、大切なのは気持ちだと学びました。
練習に来ても、うまくなるんだ!っていう気持ちで練習しないとうまくならないこと。ただ練習するだけなら家でも出来るけど、わたしは強くなりたい、上手くなりたいから、道場にきて本部長の指どうを受けています。
本部長の言う通りに練習したら、必ずうまくなれることを知っているからです。
これからも自分に負けず、頑張って練習していきたいです。
わたしは、みんなのお手本
になれるような黒帯になりたいです。
わたしは、空手で身につけた技だけではなく、精神的に強くなって、立派な人間になります。
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