以下案内文です
開催日が岡山地区本部の審査会と重なるため今回は募集しません
1. 趣 意
日本傳少林寺流滴水會舘は開設当初から日本全国30都道府県に支部開設、そして防具付組手試合、少林寺流正流七法の型試合においても代表となる団体を目指し活動を続けてまいりまし た。それに加え少林寺流正流七法について宗師講習を中心に深く見聞を深めることにも力を注 いできました。
昨年に引き続き、宗師の拳友である学武舘沖縄地区本部長 竹田忠男先生をお迎し 第一部 汪輯の型、第二部 棒術 金剛の型(旧名・周子の棍)の二部構成で開催することとなりました。
2. 講師紹介
学武舘沖縄地区本部長 竹田忠男範士
昭和22年生。武歴59年。道統少林寺流・東洋武学連合会/沖縄県少林寺流空手道連盟会長 昭和39年より、錬心舘総本部第2道場(開祖 保勇の自宅で開設された野外道場)の直門生として指導を一任される。
主な戦歴として、妙円寺大会、団体戦・個人戦優勝、第2回少林寺流全国空手道選手権大会・中量級優勝、第10回西日本空手道選手権大会・優勝、第1回全国都道府県空手道選手権大会団体戦優勝外、幾多の優秀選手賞・演武賞を獲得。
3. 講義内容
◎第一部 汪輯の型並びにその分解〈附帯項目〉手縛り(ガックン)、手外し、受け身、構え5法並びに捌き等
◎第二部 棒術 周子の棍(大)
4. 趣 旨
第一部…汪輯
古来、型には2つから3つの意味があると言われています。又、空手道には突く・打つ・蹴る(剛法)だけでなく、ねじる・投げる・折る(柔法・取手)の技も含まれており、その妙法が凝縮されたもの、それが型なのだと説かれ、名人・喜屋武長徳はそれぞれの体格・力量に合わせ高弟の指導に従事したと云うことに理解を示し、拳聖・保 勇は微妙に違う型を伝説と科学的理法によって解明、今日の少林寺流の技法を確立した。
第二部…金剛の型(旧名・周氏の棍)
沖縄古武道(棒術)には打技と差し技があるといわれる。
周子の棍(大・小)が打技で、本土に伝わった金剛の型(旧名・周子の棍)が差し技。どれも平信賢先生によって伝えられた棒の基本型として名派に残る。
汪輯の型、棒術 金剛の型(旧名・周氏の棍)を通し、研修の一助となれば幸いである。
(文・竹田忠男)
5. 日 時 令和6年10月20日(日)
第一部 開始10:00~12:00終了 9:45集合
第二部 開始14:00~16:00終了 13:45集合
6. 会 場 岡山市立七区小学校体育館 岡山市南区北七区61-3
7. 主 催 日本傳少林寺流滴水會舘空手道連盟
8. 主 管 日本傳少林寺流滴水會舘空手道連盟 学術委員会
9. 参加資格 第一部 支部長推薦の小学3年生以上で汪輯の型を打つことができる者
参加費 2,000円
第二部 高校生・一般会員で宗師より棒術の講習を受けたことがある者
参加費 3,000円
11. 注 意 会員の皆さんは、道衣での参加をお願いいたします。
(私服での見学は禁止とします。ご父兄の見学は除く。)
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